- 2011-01-09 Sun 07:28:37
- 未分類

(左から蒲田富士、涸沢岳、白出のコル、奥穂高岳、ジャンダルム 白出の河原より)
穂高の飛騨側山麓、
正式には「右俣谷」と言うらしいですが僕は勝手に「白出の森」と呼んでいます。
神通川の上流である蒲田川はその源流部で左右に分かれて、それぞれ双六岳と槍ヶ岳へ至ります。
だから「右俣谷」。
う~ん、なんかあまりパットしないネーミングですね。
そもそも信州側には「梓川」という美しい名があるのに何故飛騨側には?
おそらく「梓(あずさ・あづさ)」という名前の女の子はこの世にたくさんいるだろうけど、
「がまた」さんとか「みぎまた」さんなんておらんわなぁ。
(もしもいたらゴメンナサイ)
でもこの白出の森は穂高に抱かれたとても素敵なところ。
四季おりおりに静かにでも確かに自然の語りかけをもたらしてくれる場所です。
登山道(林道)が左岸にあるので、
ただ歩いているだけではなかなか山を見渡せるところが見つからないかもしれません。
冒頭の写真は穂高平下の河原からのもので、ここは絶好のビューポイント。
無雪期は川を徒渉しないとこの眺めを見ることが出来ませんが、
今時分にはスノーシューなりスキーなりで雪原をかんたんに対岸へとわたれます。
先日ここから見たジャンダルムの夕映えはカッコよかった。

この写真を大きくしてみると、
間違い尾根の指導標や奥穂の祠や方位盤の石垣まで解って驚きました。
- Newer: 大丈夫。
- Older: 今年もよろしくお願いします。