- 2011-06-24 Fri 17:32:30
- 穂高
穂高でも大雨です。
既に報道されているように、上高地へ至るあちこちで土砂崩れが発生。
現在、国道158号の沢渡~上高地は寸断された状態のようです。
岐阜県側も右俣林道の柳谷で土砂が出ているとの情報もあり、
この雨は穂高周辺の各地に被害をもたらしそう。
なんだか最近(ここ10年ほど)、自然の弾力がなくなっているような気がします。
言い換えれば自然が凶暴になってきた感じ。
例えば、
雪の降り方なんかも極端というか、降るときとそうでないときがハッキリし過ぎている。
雨が降るというと “これでもかっ” というくらい降るし、
台風は年々巨大化している気がするし、
晴れたら晴れたで信じられない気温の上がり方をする。
(そういえば、今日は6月としては観測史上最高の39.8°が記録されたとか… オソロシイ)
なんだか気候のバランスがおかしくなってきたというのは、皆が感じるところではないでしょうか
もともと穂高は半年の間に四季があって、その季節のうつろいは鮮烈です。
それだけに気候変動の影響は少なからずあるのですが、
それでも今年も早春の森にニリンソウが咲いたり、岳が雪の衣を徐々に脱ぎ捨ててゆく。
そんな変わらない山の営みに触れるとホッとしたりもします。
私たちが山へ入った4月からわずか2ヶ月あまりで、
穂高の季節は冬から春、そして夏へと駆け足で変わってきています。
そのうつろいをまとめてみました。
今降り続いている雨は、雪を劇的に解かして行きます。
この雨があがったら、きっと 山は “あぁっっ!!” と驚く変化を遂げているハズ…
真っ白けの雨雲の中で、そんな事を楽しみにしているのです。
既に報道されているように、上高地へ至るあちこちで土砂崩れが発生。
現在、国道158号の沢渡~上高地は寸断された状態のようです。
岐阜県側も右俣林道の柳谷で土砂が出ているとの情報もあり、
この雨は穂高周辺の各地に被害をもたらしそう。
なんだか最近(ここ10年ほど)、自然の弾力がなくなっているような気がします。
言い換えれば自然が凶暴になってきた感じ。
例えば、
雪の降り方なんかも極端というか、降るときとそうでないときがハッキリし過ぎている。
雨が降るというと “これでもかっ” というくらい降るし、
台風は年々巨大化している気がするし、
晴れたら晴れたで信じられない気温の上がり方をする。
(そういえば、今日は6月としては観測史上最高の39.8°が記録されたとか… オソロシイ)
なんだか気候のバランスがおかしくなってきたというのは、皆が感じるところではないでしょうか
もともと穂高は半年の間に四季があって、その季節のうつろいは鮮烈です。
それだけに気候変動の影響は少なからずあるのですが、
それでも今年も早春の森にニリンソウが咲いたり、岳が雪の衣を徐々に脱ぎ捨ててゆく。
そんな変わらない山の営みに触れるとホッとしたりもします。
私たちが山へ入った4月からわずか2ヶ月あまりで、
穂高の季節は冬から春、そして夏へと駆け足で変わってきています。
そのうつろいをまとめてみました。
今降り続いている雨は、雪を劇的に解かして行きます。
この雨があがったら、きっと 山は “あぁっっ!!” と驚く変化を遂げているハズ…
真っ白けの雨雲の中で、そんな事を楽しみにしているのです。
Comments: 1
- 森の熊五郎 URL 2011-06-25 Sat 06:54:17
8ちゃん、いつも良い映像有難うございます。
癒されますね。だけど、これっていいのかな?
やっぱり自分の目で確かめるのが1番ですよね。
7月の連休に、笠に入り穂高の山に感謝の意を表してきます。