- 2011-05-20 Fri 07:50:17
- 未分類
一昨日、宮城県の亘理町から福島県のいわき市へと移動する必要がありました。
「浜通り」と呼ばれる福島県の海沿いを南下すると、相馬市、南相馬市と続き、
そして今や日本で最も有名な場所と言っていい例の施設へ至ります。
今回は友人の映画関係者が行っているドキュメンタリー撮影のお手伝いということもあって、
通行止めとなる20㎞ギリギリまで行ってみようとなりました。
「フクシマ」の現実を自分たちなりに見てみたい、というのが目的です。
南相馬市の原町(はらのまち)という辺りで国道は通行止めとなり、内陸方向へ迂回せねばなりません。
「浜通り」から「中通り」へ向けて車を走らせると、
やがて至るのが、報道で何かと耳にする「飯舘村」

(2011/05/18 福島県飯舘村にて)
今の季節は日本中何処へ行っても新緑がとても美しいですが、
飯舘村では、何かそんな生命力溢れる風景がひときわ輝いていたような気がしました。
鳥の囀りや木々のざわめき、風の気配…
そんなものがとても強く感じられるのです。
それは、そこにほとんど人の姿がなく、
人の生活が失われてしまったがためにノイズがほとんどなかったからなのかも知れません。
「浜通り」と呼ばれる福島県の海沿いを南下すると、相馬市、南相馬市と続き、
そして今や日本で最も有名な場所と言っていい例の施設へ至ります。
今回は友人の映画関係者が行っているドキュメンタリー撮影のお手伝いということもあって、
通行止めとなる20㎞ギリギリまで行ってみようとなりました。
「フクシマ」の現実を自分たちなりに見てみたい、というのが目的です。
南相馬市の原町(はらのまち)という辺りで国道は通行止めとなり、内陸方向へ迂回せねばなりません。
「浜通り」から「中通り」へ向けて車を走らせると、
やがて至るのが、報道で何かと耳にする「飯舘村」

(2011/05/18 福島県飯舘村にて)
今の季節は日本中何処へ行っても新緑がとても美しいですが、
飯舘村では、何かそんな生命力溢れる風景がひときわ輝いていたような気がしました。
鳥の囀りや木々のざわめき、風の気配…
そんなものがとても強く感じられるのです。
それは、そこにほとんど人の姿がなく、
人の生活が失われてしまったがためにノイズがほとんどなかったからなのかも知れません。