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2013年12月 Archive
今年も、
- 2013-12-21 Sat 09:08:32
- 穂高
師走ももう後半、クリスマスやなんかで世間はかまびすしい時期ですね。
明日は「冬至」で太陽は早々と夏への折り返しですが、寒さはこれからがいよいよ本番といったところ。
さて、明日からまた冬穂高の撮影に山に入ります。

今冬はすでにかなりの積雪になっているので、はたして稜線までたどり着けるかどうかわかりませんが、
涸沢岳西尾根にて、めいっぱいのラッセルで雪と戯れてくるつもりです。
一応年内には下山予定ですが、ひょっとして山で年越しとなるかもしれません。
なので今回が今年ラストの更新となりそうです。
みなさま、今年も「ぼちいこ」をご覧いただいてありがとうございました。
ちょっと気をゆるすと、ほんとうにうたかたのように過ぎ去ってしまう日常の中で、このブログがささやかながら私の足跡となってくれています。
またこれからも「ぼちぼちと」記してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、Merry Christmas & A Happy New Year !!

よいお年を!!
明日は「冬至」で太陽は早々と夏への折り返しですが、寒さはこれからがいよいよ本番といったところ。
さて、明日からまた冬穂高の撮影に山に入ります。

今冬はすでにかなりの積雪になっているので、はたして稜線までたどり着けるかどうかわかりませんが、
涸沢岳西尾根にて、めいっぱいのラッセルで雪と戯れてくるつもりです。
一応年内には下山予定ですが、ひょっとして山で年越しとなるかもしれません。
なので今回が今年ラストの更新となりそうです。
みなさま、今年も「ぼちいこ」をご覧いただいてありがとうございました。
ちょっと気をゆるすと、ほんとうにうたかたのように過ぎ去ってしまう日常の中で、このブログがささやかながら私の足跡となってくれています。
またこれからも「ぼちぼちと」記してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、Merry Christmas & A Happy New Year !!

よいお年を!!
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鈴木昇己さん
- 2013-12-14 Sat 06:33:50
- 穂高
過日、「鈴木昇己を囲む会」というのに出席させていただきました。
坂下直枝さんをはじめとする錚々たる発起人の方々の末席に、なんと私も名を連ねさせていただいたのです。
会は昇己さんがエベレストの日本人初無酸素登頂から30年、
またガイドとして活動を初めて30年、
そしてご結婚されて30年、という3つのお祝いを併せてのものでした。
昇己さんとはガイドと小屋番という関係でお知り合いとさせていただいていたのですが、
数年前には私が撮影担当したDVDに出演していただくなどでもお世話になっておりました。
「鈴木昇己」という名を私が最初に知ったのは、かの「山学同志会」の偉業を記した書物によってでした。
「ジャヌー北壁」や「北壁の七人」などは胸を熱くしながら夢中で読んだ憶えがあります。
まさか、その登場人物であった昇己さんと、このようなお知り合いになれるとは思ってもみませんでした。
さて、この度の会で昇己さんのこれまでの山歴をスライドでお見せ下さったのですが、これが凄かった。
以下はその一部を昇己さんの快諾のもとご紹介させていただきます。
ギリシャ・カリムノス島(2013)
瑞牆・ベルジュエール(2005)
ヨセミテ(1985)
ジョシュアツリー(1985)
アラスカ・バルディーズ(1985)
ジャヌー北壁 (1976)
タムセルク北壁 (1979)
カンチェンジュンガ北壁 (1980)
エベレスト (1983)
エベレスト山頂(1983)
いやぁ〜 どの写真もなんだかクライミング雑誌のグラビアから持ってきたようなものばかり!
その多彩かつハイグレードな山歴に圧倒されてしまいます。
日頃、私が山の教えを乞うあるガイドさんが仰っていました、「昇己さんはホンモノだよ。凄ぇ人だよ。」と。
その「囲む会」においての壇上で、素敵な奥様と息子さん(バリバリのフリークライマーです)に囲まれながら、
すこしはにかんだような笑顔でたたずんでおられた昇己さんの姿を見ていると、なんだか私は胸がいっぱいになってしまいました。
スゴい山をいっぱいやってきて、生きのびて、今しあわせの中にある…
いやぁ〜 よかったよなぁ と。
これからも益々のご活躍をお祈りしつつ、心からのお祝いをさせていただいた次第です。
坂下直枝さんをはじめとする錚々たる発起人の方々の末席に、なんと私も名を連ねさせていただいたのです。
会は昇己さんがエベレストの日本人初無酸素登頂から30年、
またガイドとして活動を初めて30年、
そしてご結婚されて30年、という3つのお祝いを併せてのものでした。
昇己さんとはガイドと小屋番という関係でお知り合いとさせていただいていたのですが、
数年前には私が撮影担当したDVDに出演していただくなどでもお世話になっておりました。
「鈴木昇己」という名を私が最初に知ったのは、かの「山学同志会」の偉業を記した書物によってでした。
「ジャヌー北壁」や「北壁の七人」などは胸を熱くしながら夢中で読んだ憶えがあります。
まさか、その登場人物であった昇己さんと、このようなお知り合いになれるとは思ってもみませんでした。
さて、この度の会で昇己さんのこれまでの山歴をスライドでお見せ下さったのですが、これが凄かった。
以下はその一部を昇己さんの快諾のもとご紹介させていただきます。

ギリシャ・カリムノス島(2013)

瑞牆・ベルジュエール(2005)

ヨセミテ(1985)

ジョシュアツリー(1985)

アラスカ・バルディーズ(1985)

ジャヌー北壁 (1976)

タムセルク北壁 (1979)

カンチェンジュンガ北壁 (1980)

エベレスト (1983)

エベレスト山頂(1983)
いやぁ〜 どの写真もなんだかクライミング雑誌のグラビアから持ってきたようなものばかり!
その多彩かつハイグレードな山歴に圧倒されてしまいます。
日頃、私が山の教えを乞うあるガイドさんが仰っていました、「昇己さんはホンモノだよ。凄ぇ人だよ。」と。
その「囲む会」においての壇上で、素敵な奥様と息子さん(バリバリのフリークライマーです)に囲まれながら、
すこしはにかんだような笑顔でたたずんでおられた昇己さんの姿を見ていると、なんだか私は胸がいっぱいになってしまいました。
スゴい山をいっぱいやってきて、生きのびて、今しあわせの中にある…
いやぁ〜 よかったよなぁ と。
これからも益々のご活躍をお祈りしつつ、心からのお祝いをさせていただいた次第です。
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大雪
- 2013-12-07 Sat 13:44:27
- 穂高
今日は二十四節気の「大雪」(たいせつ)、
山ばかりではなく平野にも雪が降り積もる頃との意とか。
私の暮らす飛騨では、もういつ雪が積もってもおかしくないですね。
今冬は山に本格的に雪が積もるのが例年より少し早いようで、アプローチが比較的楽な今のうちにとばかりに、
この小屋閉め後のひと月の間に10日間ほど山へ入っていました。
その間に、立山の雪崩遭難や富士山の遭難とレスキューミスなど、言葉を失ってしまう山の出来事が。
山と関わっている以上、明日は我が身と思いつつ、
それでも登らずにはいられない…

(2013/11/23 蝶ヶ岳より月明かりの穂高)

(2013/11/30 天狗尾根よりジャンダルム飛騨尾根)

(2013/12/05 裏同心ルンゼF5)
尚、最後の写真は一昨日の裏同心ルンゼです。
結氷状態は少しアマい部分もあるものの全体としては十分登れますし、今のところまだ雪が少なくて氷の露出度が高いので楽しかったですヨ。
いよいよアイスシーズン到来ですね。
山ばかりではなく平野にも雪が降り積もる頃との意とか。
私の暮らす飛騨では、もういつ雪が積もってもおかしくないですね。
今冬は山に本格的に雪が積もるのが例年より少し早いようで、アプローチが比較的楽な今のうちにとばかりに、
この小屋閉め後のひと月の間に10日間ほど山へ入っていました。
その間に、立山の雪崩遭難や富士山の遭難とレスキューミスなど、言葉を失ってしまう山の出来事が。
山と関わっている以上、明日は我が身と思いつつ、
それでも登らずにはいられない…

(2013/11/23 蝶ヶ岳より月明かりの穂高)

(2013/11/30 天狗尾根よりジャンダルム飛騨尾根)

(2013/12/05 裏同心ルンゼF5)
尚、最後の写真は一昨日の裏同心ルンゼです。
結氷状態は少しアマい部分もあるものの全体としては十分登れますし、今のところまだ雪が少なくて氷の露出度が高いので楽しかったですヨ。
いよいよアイスシーズン到来ですね。
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