さんぽ

リハビリがてら穂高牧場まで“じゃん”（＝我が家の駄犬　ゴールデンレッドシバ＝つまり柴の雑種　13歳のジイちゃん）を連れてさんぽに行ってきた。



(2013/04/01　穂高牧場にて)


山靴を履くのは約２ヶ月ぶり。
こんなに長く山へ入らなかったことはちょっと記憶にないくらいで、歩き始めてすぐに全身がヨロコビに包まれた。

いや〜　やっぱ山ってええなぁ

林道の雪は良くしまって歩きやすく（まだちょっと足取りはおぼつかなかったけれど）早春の森はやわらかな光につつまれていて、少しひんやりとした空気が気持ちよかった。
見上げる山はうっすらと新雪で化粧していて稜線はまだまだ冬の名残が強そうだ。
でも、ちょっと霞んで眠そうな穂高はいかにも春らしい。
（じゃんもうつらうつら…）





（穂高牧場より白出のコルとジャンダルム）



望遠レンズでみると山荘の飛騨側の屋根はほとんど出ているようで、稜線の積雪は少なめかもしれない。
ただこれからまだまだ山は雪が降るし、入山時の雪が多いか少ないかよりも除雪をはじめてからの天候がどうかという方が気にはなる。

…と、いまからあれこれ心配してもしょうがないわけですけれど。










帰り道、いつもより歩みのおそい主をじゃんはときどき振り返って「きとる？」という顔をする。


愛いやつめ。