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2013年01月 Archive
冬青空
- 2013-01-31 Thu 18:57:16
- 穂高
今日はなんともつきぬけるような青空の一日。
そして降りそそぐ光が確実に力強くなってきているのを感じた。

(2013/01/31 3:20pm 数河展望台より)
そっかぁ… 一月ももうおしまいかぁ。
来週はもう「立春」なんですね。
そして降りそそぐ光が確実に力強くなってきているのを感じた。

(2013/01/31 3:20pm 数河展望台より)
そっかぁ… 一月ももうおしまいかぁ。
来週はもう「立春」なんですね。
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TV番組ふたつ
- 2013-01-29 Tue 19:31:22
- 穂高

(流葉スキー場より乗鞍岳)
※スミマセン。今回は写真と記事内容はぜんぜん関係がありませんです。
昨夜はクライミングの番組がふたつ立て続けにあったので珍しくTVを長時間見た。
ひとつは「グレートサミッツ 女性トップクライマー ピレネー縦断の旅」で、
もうひとつは「アスリートの魂 誰も見たことのない頂へ」である。
ひとつめは「女性トップクライマー」というとすぐに思い浮かぶのは谷口けいちゃんなのだが、
やはり彼女の番組であった。
けいちゃん、と馴れ馴れしく記させていただくのは以前にDVD制作で仕事をご一緒させていただいたからで、
その周囲の者まで明るく元気にしてくれるポジティブなパワーにはいたく感じ入ったのだが、
相変わらずTV画面を通してさえその力が伝わってくるようで嬉しくなってしまった。

(ヤマケイDVD「雪の穂高岳」撮影風景)
これは山野井泰史さんにお会いしたときも感じたのことなのだが、
けいちゃんといい、山野井さんといい、その決して大柄ではない身体から発せられるオーラがハンパではない。
そして実際にお会いしてなるほどと思ったのは、
彼や彼女が前人未到のクライミングを成し得たから凄い人なのではなくて、
それぞれがこの上なく真摯で無垢な魂の持ち主であるからこそ、数々の偉業を成し得たのだということ。
もう少し言うと、当のご本人たちは何もそれを「偉業」などとは思っておらず、
自分たちが本当にやりたい! と思うことをシンプルに突き詰めただけ、みたいな。
まぁ、ほんまに「凄いなぁ」と思ってしまう。
今の日本の山の世界に、けいちゃんや山野井さんが存在していてくれて、ちょっと誇らしいような気になってしまう。
もうひとつの番組はフリークライマーの小田桃花さんのドキュメンタリー。
最近、地元神岡にボルダリングジムが出来た(この話はまたいずれ…)こともあって、
ボルダリングなぞをちょこっとかじり始めている。
なので小田桃花さんの番組は食い入るように見た。
そして可憐なハタチ前の少女のパフォーマンスに、オジさんは驚愕し、感嘆し、そしていたく感動してしまった。
いやぁ〜 凄いワ!!
コンベでは女性といえども「パワー系」のクライマーが席巻するなか、
小柄で華奢な彼女が「バランス」と「独創力」を駆使して戦う様には心震えるものがあった。
エピソードとして語られる彼女のクライミングルーツが幼稚園での「木登り」であったことなぞ、
誠に微笑ましいし嬉しくなる。
まぁともかく、3時間近くTVを見続けて後悔しなかった希有な時を過ごせた。
(その二つともが某国営放送であるのがちょっと癪ではありますが…)
どちらの番組もいずれ再放送があると思われるので、見過ごした方は要チェックです。
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え?
- 2013-01-25 Fri 23:16:08
- 穂高
ふとカレンダーに目をやり愕然とした。
「え? やばっ。1月ももうあと一週間しかあらへん…」
そしてかれこれひと月近くもブログ更新をしていない。
いやぁ〜、気にしてはいたのデス。
折にふれて何かを記そうともがいてはいたのですが、
ひとつには年末年始から相次いだ遭難報道に、
なんというか山に関わる言葉を安易に述べられなくなってしまっていたのです。
冬山登山について、
遭難救助について、
山のリスクと安全について、
人が山で命を失うということについて、
僕自身この一月という季節には過去に親しい人をひとりならず山で亡くしていることもあり、
何だかいろいろと考え込んでしまって…
それでも先日歩いた冬山道は、
自身のわだかまりとは関係なしに自然の美しさに溢れていて、何だか幸せな気持ちにさせてくれました。

ま、今年もぼちぼちいこか…
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