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2012年02月 Archive
余寒
- 2012-02-17 Fri 09:02:51
- 穂高
立春を過ぎてからの寒さは「余寒」というらしい。
夏の「残暑」の対語。
まだまだ寒い日が続いているけれど、それでも日差しは確実に力強さを増しているし、
暦の上ではもう春。
わが家にもひと足早くささやかな「春」が訪れた。
末娘が無事志望校合格。
よかったなぁ、
夜も寝ずに昼寝してがんばったかいがあったってもんや(?)
夏の「残暑」の対語。
まだまだ寒い日が続いているけれど、それでも日差しは確実に力強さを増しているし、
暦の上ではもう春。
わが家にもひと足早くささやかな「春」が訪れた。
末娘が無事志望校合格。
よかったなぁ、
夜も寝ずに昼寝してがんばったかいがあったってもんや(?)
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立春
- 2012-02-09 Thu 21:47:39
- 穂高
、というタイトルでブログを書こうと思っていたのに、
あれこれと瞬く間に一週間が過ぎてしまった。
(でも暦は「春」とはなっても相変わらず寒い日々が続いていて少しほっとしたりして…)
先月末から何かと重要な仕事やイベントが続いて、
どれもブログに記したいことではあったのだけれど目の前のことに没頭しておりました。
さて、以下はそんな中のひとつ、

(2012/2/2 大阪城にて)
これは何をしているかというと、「大阪城」の石垣にぶら下がって撮影しております。
(黄色いウエアが私)
なんでも石垣のすき間にはびこるブッシュを年に一度取り除いてやらないと、
成長していく木々の根が石垣の石を動かしてしまうとのことで、
約40mの石垣にロープでぶら下がってそれを除去するという仕事。
それを専門の業者ではなく大阪市の公園管理の一般職員の方々が担っておられます。
その様子をテレビ大阪の「和風総本家」という番組で紹介するそうで、
作業する方たちといっしょにぶら下がっての密着撮影依頼がなぜかハチプロに来たのです。
一瞬「なんやそれ?」と思いましたが、
すぐに「面白そうやん! やらせて下さいっ!!」とふたつ返事でお引き受けしました。
クライミングの撮影で岩や氷にぶら下がることはあっても「城の石垣」はこの先まずない。

作業するコテコテの大阪弁のあんちゃんやおっちゃん達には、
私の登山用装備がよほど珍しかったようで、
「こんな細いロープで切れへんの?」とか、
「うわっ、カッコええメットやなあ、それ。 忘れていかへん?」とか、
「うわっ、カッコええカラビナやなあ、それ。 落としていかへん?」とか、
ボケまくるおっちゃんがいるかと思うと、きっちりと、
「お前ら、おいはぎヶ! そんなんは橋本(市長)に言うたれや!」とツッコむ方もいて…
いやあ~ ひさしぶりの関西モンの軽妙なやりとりがサイコー。
そして準備中は和気あいあいとギャグばっかりかましている人たちなのだが、
いざ、ぶら下がって作業となるとキリっとした真剣な表情になって、
皆が「本職」と思うほどの華麗な身のこなしでテキパキと作業をこなしてゆく。

当日は「この冬いちばん」の寒気で大阪でさえ雪が舞った。
でも「なんで雪やねん! やってられへんで、ほんまに! 」とか言いながら、
人知らずの「仕事」をワイワイとすすめてゆくおっちゃんたちの姿に、
雪の中で冷えきった体なのに、こころはなんだかボカボカと暖かくなった。
あれこれと瞬く間に一週間が過ぎてしまった。
(でも暦は「春」とはなっても相変わらず寒い日々が続いていて少しほっとしたりして…)
先月末から何かと重要な仕事やイベントが続いて、
どれもブログに記したいことではあったのだけれど目の前のことに没頭しておりました。
さて、以下はそんな中のひとつ、

(2012/2/2 大阪城にて)
これは何をしているかというと、「大阪城」の石垣にぶら下がって撮影しております。
(黄色いウエアが私)
なんでも石垣のすき間にはびこるブッシュを年に一度取り除いてやらないと、
成長していく木々の根が石垣の石を動かしてしまうとのことで、
約40mの石垣にロープでぶら下がってそれを除去するという仕事。
それを専門の業者ではなく大阪市の公園管理の一般職員の方々が担っておられます。
その様子をテレビ大阪の「和風総本家」という番組で紹介するそうで、
作業する方たちといっしょにぶら下がっての密着撮影依頼がなぜかハチプロに来たのです。
一瞬「なんやそれ?」と思いましたが、
すぐに「面白そうやん! やらせて下さいっ!!」とふたつ返事でお引き受けしました。
クライミングの撮影で岩や氷にぶら下がることはあっても「城の石垣」はこの先まずない。

作業するコテコテの大阪弁のあんちゃんやおっちゃん達には、
私の登山用装備がよほど珍しかったようで、
「こんな細いロープで切れへんの?」とか、
「うわっ、カッコええメットやなあ、それ。 忘れていかへん?」とか、
「うわっ、カッコええカラビナやなあ、それ。 落としていかへん?」とか、
ボケまくるおっちゃんがいるかと思うと、きっちりと、
「お前ら、おいはぎヶ! そんなんは橋本(市長)に言うたれや!」とツッコむ方もいて…
いやあ~ ひさしぶりの関西モンの軽妙なやりとりがサイコー。
そして準備中は和気あいあいとギャグばっかりかましている人たちなのだが、
いざ、ぶら下がって作業となるとキリっとした真剣な表情になって、
皆が「本職」と思うほどの華麗な身のこなしでテキパキと作業をこなしてゆく。

当日は「この冬いちばん」の寒気で大阪でさえ雪が舞った。
でも「なんで雪やねん! やってられへんで、ほんまに! 」とか言いながら、
人知らずの「仕事」をワイワイとすすめてゆくおっちゃんたちの姿に、
雪の中で冷えきった体なのに、こころはなんだかボカボカと暖かくなった。
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