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2011年06月03日 Archive
救助訓練
- 2011-06-03 Fri 17:55:15
- 穂高
6月1日~3日の日程で、長野県警山岳救助隊の訓練が涸沢で行われました。
今回は涸沢を中心とする各山小屋(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋、北穂高小屋、穂高岳山荘)の
遭対協メンバーも参加となりました。

(2011/06/02 前穂北尾根 5・6のコル直下にて)
あいにく訓練初日と二日目はどしゃ降りの雨。
しかし実戦はこのような悪条件の中でこそ多く起こるわけで、
雨なぞものともせずに、参加者みんなが真摯な熱意で訓練に取り組みました。
そして晴天となった本日三日目は長野県警航空隊も参加してくださり、
今の山岳レスキューではとても重要なヘリのホイストオペレーションも行いました。

(2011/06/03 ザイテンバットレスにて)
実際にはたった数日の訓練で隊員のスキルが飛躍的に向上する訳でもないのですが、
こうして穂高で実際のレスキュー現場に関わる者たちが一同に会し、
数日を共に過ごすことの意義はとても大きなものがあります。
その生涯を山岳救助に捧げた故篠原秋彦さんの言葉に、
「顔を知らないヤツといっしょにレスキューはできないョ」というのがありました。
そう、実際の山の救助というのは何時だって「チームプレー」です。
それぞれがそれぞれの立場で自分の役割のベストを尽くします。
だから個人がスーパーマンとなる「三歩くん」はあくまでフィクション。
でも、あの作品に描かれている「志」は、きっと山岳救助に関わる者みんなが大なり小なりもっています。
そんな熱き「仲間たち」と過ごさせてもらった三日間はとても心地よかった。
こうして穂高に関わらせてもらえることに誇りと感謝を抱きつつ、
来るべきシーズンへ向けて気持ちを新たにしました。
今回は涸沢を中心とする各山小屋(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋、北穂高小屋、穂高岳山荘)の
遭対協メンバーも参加となりました。

(2011/06/02 前穂北尾根 5・6のコル直下にて)
あいにく訓練初日と二日目はどしゃ降りの雨。
しかし実戦はこのような悪条件の中でこそ多く起こるわけで、
雨なぞものともせずに、参加者みんなが真摯な熱意で訓練に取り組みました。
そして晴天となった本日三日目は長野県警航空隊も参加してくださり、
今の山岳レスキューではとても重要なヘリのホイストオペレーションも行いました。

(2011/06/03 ザイテンバットレスにて)
実際にはたった数日の訓練で隊員のスキルが飛躍的に向上する訳でもないのですが、
こうして穂高で実際のレスキュー現場に関わる者たちが一同に会し、
数日を共に過ごすことの意義はとても大きなものがあります。
その生涯を山岳救助に捧げた故篠原秋彦さんの言葉に、
「顔を知らないヤツといっしょにレスキューはできないョ」というのがありました。
そう、実際の山の救助というのは何時だって「チームプレー」です。
それぞれがそれぞれの立場で自分の役割のベストを尽くします。
だから個人がスーパーマンとなる「三歩くん」はあくまでフィクション。
でも、あの作品に描かれている「志」は、きっと山岳救助に関わる者みんなが大なり小なりもっています。
そんな熱き「仲間たち」と過ごさせてもらった三日間はとても心地よかった。
こうして穂高に関わらせてもらえることに誇りと感謝を抱きつつ、
来るべきシーズンへ向けて気持ちを新たにしました。
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