Home > 未分類 > 今年もよろしくお願いします。

今年もよろしくお願いします。

  • Posted by: Hachiro
  • 2011-01-07 Fri 13:34:44
  • 未分類
あけおめ640


あけましておめでとうございます。



今年も “ぼちぼち” いきますので、
またどうぞよろしくお願いいたします。




と、こんな年始のあいさつもそろそろ間の抜けたものになりそうな今日この頃。
今年も瞬く間に一週間が過ぎてしまいましたね。

ブログも前回の更新からひと月以上が経ってしまってアララ… です。
(コメントをいただいたみなさま。ロクにご返信も出来ず申し訳ございませんです。)


さてこのひと月、過去に撮った映像の海に溺れていたような日々だったのですが、
そんな中から1月の穂高稜線の映像を少しつむいでみました。







吹雪
                                 
 厳冬の山は、山自身で深く埋もれて冬眠し、雪と氷と風とが、一切の生物を嘲笑して、吹雪が荒っぽい生きものとなる。雪は銀の針である。ひと冬に幾度か、それらの山があらわれて、麓の人が白い殿堂として仰ぐ日もあるが、多くは雲の中である。雲も冬の山をやわらかく隠さず、青黒く力のかたまりでしめつけている。
 私はかつてこの吹雪を白い風と呼んだが、この風は、あらゆる想いを奪う。足も思うようには踏み出せない。視界に入って来るものは自分の腕と膝のあたり。もし仲間がいればそのぼんやりした姿だけである。吹雪の中で、時たまちらっと考えることと言えば、この、体に突きささるような冷たい痛さが必要なのではないかということである。世界の中で、最も清らかだと信じるものによって受ける試練、この想いが凍る心をはげます。

 もうお互いに
 何も言えない
 かたまっている私たちも
 言葉を奪われて
 あっちこっちで
 風によろける姿が
 ぼんやり見える
 顔に吹きつける雪の
 その雪の解けた匂い
 顔を流れ
 凍りたがっている雪の匂い
 幻になったような
 たよりない心がほんとう
 強がって
 威勢をつけているのは
 贋の心
 何も許されない
 風雪の中の 
 私たち


(串田孫一『雲と大地の歌』より)

























Comments: 0

Comment Form
Only inform the site author.

Home > 未分類 > 今年もよろしくお願いします。

タグクラウド
リンク
パタゴニア Photo: Barbara Rowell
使いっ走りheyko のつぶやき
メッセージはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ランキング

この人とブロともになる

QRコード
QR
ブログランキング

FC2Blog Ranking

ようこそ穂高へ

Return to page top