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小さな命

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-07-18 Tue 08:37:55
  • 穂高
昨日の夕方、ザイテン道直しの帰り道のことです。

微かな、それでいて確かなあの鳴き声が耳に入りました。
(「ライチョウや!」)

あたりをそっと見回すと、高山植物の咲き始めた草むらの中に、クークーとヒナたちを呼びあつめる母鳥をまず見つけました。
そしてしばらくそのまま観察していると、やがて周囲の植物の陰でちょこまかと動くヒナを一羽、また一羽と発見。
つごう四羽のヒナを確認できました。

170717 ライチョウ親子
(2017/07/17 ライチョウ親子)


生後まだ一週間ほどでしょうか、まだ体温調節ができないヒナたちは、しばらく動きまわっては母鳥のお腹の下にもぐり込んで温めてもらいます(「抱雛」といいます)。
そしてしばらくするとまた母鳥の下からひょっこりと顔を出し、付近を活発に動きまわるのです。

ここしばらく山では気温が10℃そこそこまで下がる寒い日が続いていますし激しい降雨の日もあったはずです。
そんな過酷な環境の中で、よくぞこうした小さな命が生きていることだと感動します。

夕暮れまでには小屋へ戻らねばならないことも忘れて、私は草陰にその親子が姿を消してしまうまでその場を動けずにおりました。


早く梅雨が明けて、燦々と暖かな日差しが、あの親子たちに降りそそいで欲しいものです。

















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