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「雪が少ない」=「不安定」

  • Posted by: Hachiro
  • 2016-07-12 Tue 18:58:00
  • 穂高
昨日、今日は盛夏を思わせる晴天。

いよいよ夏山シーズン開幕も近づいてきました。



160711 屏風より_1
(2016/07/11 屏風のコル付近より)




さて、幾度も記してきましたが今年の特徴はなんといっても「雪が少ない」ということです。
(上の写真は昨日のものですが、例年でいえば八月上〜中旬の感じですね)

今日現在で、穂高の一般ルートで雪を踏むところはもうほとんど(98%)ありません。
例えば涸沢からだと、涸沢小屋経由のルートではザイテングラートを含めて全く残雪はなし!

シーズン開幕を前にこんなことは初めてです。


で、現状でのルート状況に関する特徴として「不安定」ということが挙げられます。

それは「雪が少ない」ということと大いに関係しているのですが、本来なら雪に覆われることによって守られるはずの斜面なり登山道が、今年は様々な影響を受けてしまっているようなのです。
大きなところで言えば今春から今までにあった、本谷橋周辺の土砂や屏風からの崩落、あるいは白出沢の土砂流出など。
そして細かいところでは、今年は登山道の路肩がやたらとモロいです。

それはもちろん、梅雨の長雨による影響も大きいとは思うのですが、そもそも今年は雪が早く消えたぶん雨に晒される時間も長いということ。
つまりそれだけ雨などの影響を多く受けているのです。

事実、今年はザイテングラートなどでも思わぬ大きな石が少しさわっただけで動いたりします。


「雪が少ない」=「不安定」ということを、今年は重々気に留める必要があるのではないでしょうか。

特に梅雨明け前後のシーズン当初はなおさらです。







































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