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2016 春 穂高稜線積雪状況 (その1)

  • Posted by: Hachiro
  • 2016-04-20 Wed 19:46:50
  • 穂高
実は穂高小屋の小屋開けに先立ち、涸沢ヒュッテの小屋開けにもお邪魔させてもらったのですが、
今年の暖冬の影響で、涸沢はちょっと経験ないくらいに雪が少なかったです。
周辺の感じは5月の連休後か、下手をすると5月下旬くらいの感じで、季節がひと月違うほどに思えました。
ヒュッテ周辺では2〜3m、テント場では5m近く例年より小雪だったでしょうか。

横尾からの本谷も、もう雪渓が割れてしまって水流が現れていました。
あのままでは通過にかなり難儀しそうで、連休までには涸沢の衆がルート整備を行ってくれるそうです。
(詳細はまた涸沢へお問い合わせ下さい)

もちろんそんな状況ですから上高地周辺も極端に雪が少なく(というか、ほとんどないといっていいほど)、飛騨側の白出沢も同様の状況です。
白出沢のセバ谷や荷継沢からは大量の土砂も出ていたりして、残念ながら大型連休に山スキーを予定されている方は、山麓までの快適な滑走は望むべくもなく、小雪にちょっと苦労しそうな感じです。




ところが標高2800m〜2900mより上部、つまり穂高稜線付近に関してはその様相が一変、
稜線はほぼ例年通りの積雪量があります。



160419 雲湧く奥穂
(2016/04/19 「雲湧く奥穂高稜線」)




小屋周辺では若干雪が少ないかな? とも思っていたのですが、
涸沢岳から奥穂稜線を見てみるとなんのなんの、ルート上にはしっかり雪がついていて、
山荘上のハシゴ場上部の雪壁や間違い尾根の雪壁は例年より斜度がありそうなくらいです。


そしてなにより、現状では雪がとても固い!
これは暖冬ゆえの寒暖がくり返されたためと思われるのですが、
この写真を撮りに登った涸沢岳でさえ、ルート上の雪は所々氷化しており、
僕のなまくらアイゼンではスリップの危険を感じるほど雪面は固かったです。



160419 涸沢岳より
(2016/04/19  涸沢岳より)





ただし、この時期の雪の状況というのは、まさに千変万化。
日によって、あるいは時間によって、そのコンディションは激しく変わります。


なので連休を迎えるころにどうなっているかは、現時点では判断できません。



でも現状では、少なくとも稜線は例年以上に難易度の高い状況であるといえます。


































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