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涸沢からのルート状況

  • Posted by: Hachiro
  • 2013-07-09 Tue 17:10:13
  • 穂高
本日、涸沢経由で入山した。

下界では39℃越えなどとオソロシイことも聞こえてくるが、今日の涸沢は爽やかそのもの。
雪渓の上を吹く風はヒンヤリと冷たく、登りで火照った身体をあっという間に冷ましてくれる。

木々の緑と雪渓の白そして抜けるような夏の青空のコントラストが実に見事だった。


130709 涸沢へ
(2013/07/09  10:45am)



さて、今週末の連休あたりに涸沢経由で奥穂高岳へ登ろうと考えておられる方も多いと思う。
で、気になるのが積雪状況ではないだろうか。

今年の残雪の概要としては、例年より稜線は少なく中腹は多い。
具体的には標高2100m付近〜2400mはかなり残雪で、涸沢ヒュッテや涸沢テント場付近はまだびっしりの雪。
だがザイテングラード取り付き付近からはもうほとんど雪はない。

その大量に残っている涸沢直下の雪渓は、斜度はあまりなくアイゼンが無くても登り降りは出来る。
もしも滑って転んでも「はははは」ですむ程度。
でも雪に不慣れな方は軽アイゼン程度はお持ちになった方が良いかもしれない。




だがこれが涸沢から上部となるといささか状況が変わってくる。

130709 雪渓1

この写真は涸沢小屋の脇から登山道を登り、一段上の台地に上がったところ。

この斜度の雪渓になるとアイゼンなしではかなり困難。
靴底のしっかりしたものであればキックステップでもなんとか出来るかもしれないけど、かなりツライと思います。

しかも登りはともかく、下りとなるとアイゼンなしでは「ひょえええ〜」とか「うわぁぁぁぁ〜」とか叫ぶことになる。
なので涸沢から上部ではまだまだアイゼンは必要です。



130709 雪渓2


で、ザイテングラードへの長いトラバースまで登ると、このようにルートにはステップが切ってある(涸沢小屋さんご苦労様です)


130709 雪渓3


さらにはザイテングラード取り付き脇の雪渓もこのように整備済み(穂高岳山荘のみんな、ご苦労様です)




130709 小梅蕙草


で、ザイテングラードに取り付いてしまえばもう雪はない。
(今年は数年ぶりのコバイケイソウの当たり年)




130709 山荘直下



穂高岳山荘直前のトラバースも雪を切ってあるので問題ありません。


稜線上は各方面ともルート上に雪はもうないとの情報。




で、結論として、今週末に穂高へ登るのにアイゼンはいるのかいらんのか?
ということなンですが私の個人的見解としては「あったほうがいいです(なくてもなんとかできるかもしれないけど)」というもの。

多少の重さを削るより安心安全のため、まだアイゼンは持った方がよいです。
例え使うことがなくても。


あと、またルート上が一部長雨の影響で緩んでいます。  ご注意を。







さぁ、では、お気をつけて!!











































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