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2016年02月 Archive

一日長い冬

  • Posted by: Hachiro
  • 2016-02-29 Mon 22:54:24
  • 穂高
今年は閏年なので、今日は2月29日。
「一日長い冬」ですね。


160209 河童橋
(2016/02/09 上高地にて)






さて、今年になって松本駅のコンコースにこのような電気看板(「デジタルサイネージ」っつーらしいデス)が設置されております。

160229 松本駅ds
(2016/02/29 松本駅にて)


その中で時おり映し出されている4K山岳映像はハチプロダクションの制作です。
もしも通りがかることがございましたら、ご覧いただければと思います。

評判が良ければ今春以降も仕事を依頼していただけるそうです。
看板の前で「おおっ、これはスバラシイ!」とでも言っていただければ嬉しいのですが、駅員さんに聞こえてもあんまし関係はないのかな。
配信元は「テレビ松本ケーブルビジョン」という会社。
もしもそちらへ感想などおよせいただければありがたく存じます。

よろしくお願いいたしますデス。































一期は夢よ

  • Posted by: Hachiro
  • 2016-02-18 Thu 22:39:10
  • 穂高
数年ぶりにインフルエンザにヤラれてしまいました。
今朝はようやくゴホゲホという咳もおさまったものの、なんだかまだ体のフシブシが痛いです。

じっと大人しく寝ていると、熱でぼんやりしたアタマには変テコなことがいろいろと浮かぶもの、
でもそんな「夢うつつ」の状態って、それはそれでなんだか悪くもないものです。

現身(うつしみ)と夢との境って、なんなんやろなぁー と、ぼんやり思ったりもして。



さてさて、そんなちょっと熱っぽいアタマでこんなん作ってみました。



星々の記憶 予告編 from Hachi Production on Vimeo.


    



ほんとに夏までに本編が出来るのかどうかちょっとアヤしい気もしますが、まぁぼちぼちと。



そう言えば、この前ちょっと気になって調べてみたことがあります。

「星の数ほど」って言葉がありますよね。
それは“途方もなく数多い”ことを指すわけですけれど、
では、これまでこの世に誕生した(つまり死んでいった)人の数と、この夜空にある星の数とは、どっちが多いのか?

これはそれぞれの定義(どこまでを“人類”とするかや、どこまでの星を範囲とするか)で難しいところもありますが、
まぁおおよそで言って、これまでの人間の数というのは一説には1,060億人、またの説では3,300億人、類人猿近くまで遡っても約6,000億人ほどであるそうです。

現在の地球の人口は約73億人だそうですから(ぼくらが学生のころは「60億」と習った気がするけど、ずいぶん増えたもんです)、それからするとその数はエラい少ないとも思われるかもしれませんけれど、200年ほど前までは10億人そこそこだったのが、この100年ほどの「人口爆発」でエラいことになってきたようです。
で、まぁつまりは、これまで存在した人の数は「何000億」くらいの数字であるらしい。

で、方や星の数はというと、我々の属する銀河系宇宙で約2,000億個…

「おっ!? ほんなら人の数の方が多いのんか!!」と思いきや、
その銀河が宇宙全体では更に1,000億個はあるであろうとされているとか。

つまり 2,000億×1,000億= ○×△□*∀∞⌘∩♯

「んなモン知るかぁ!」って感じですが、
ちなみに記すと、その数「200垓(がい)」とか。
(「垓」ってなんやねん、ガイって!?   なにやら「億→兆→京→垓」となるらしく、10の20乗=ゼロが20ケだそうデス。 ……ぜんぜん想像できん)


ともかく、
この世に生まれて死んでいった人の数よりも、
この宇宙に存在する星の数の方が遥かに多いということではあるみたいですね。

あんましそんなことばかり考えていると、また熱出そうなのでもうヤメますが、
そんな途方もない数や空間や時を想像すると、やはり「一期は夢よ」と思えてもきます。



なにせうぞ
くすんで
一期は夢よ
ただ狂へ

閑吟集






「人は死んだら星になる」と信じるほどに純でもありませんが、
もしも現世の人がそうした想いを夜空にたくしたとしても、
どうやらまだまだ星々には「空き」がワンサカあるってことであるようです。


なので「安心してください、空いてますよ。」って感じで、星空を見上げていただければと思いマス。


(オチがちょっと古くてスミマセンです)



















































立春

  • Posted by: Hachiro
  • 2016-02-04 Thu 16:36:33
  • 穂高
今日は「立春」、 

暦の上ではもう春なのですね。



160203 大正池
(2016/02/03 大正池と穂高)




たしかに昨日の節分の青空は早春を告げているかのようで、
日中の陽ざしは確実にその強さを増していたし、気がつけば日もずいぶん長くなりましたよね。

まだまだ寒さは続くようですが、もう「寒さの底」は過ぎたようです。


前回の「冬至」の記事では「寒さの底はまだまだこれから」と記したのに、自分の心情などとはまるで関わりなく、気がつけば季節の歩みは確実に進んでおりました。


相次いで友だちが山で逝ってしまって、正直ぼくはずいぶんまいってしまってもいましたが、それでも日々メシを食い、サケも飲み、なんだかんだとその日その日を情けなくも生きておりました。





さて、ココのところ取り組んでいるのが「星の映像」です。

以前にも「穂高の星空」という短編を作ったのですが、まぁその第二弾。
ですから近頃はモニターで、そして実際の撮影で、星々を見上げることが多いです。


星というのは地球からずいぶんと遠いところにあります。

それで、こんなことをご存知でしょうか?

今、地球から見えるいちばん近い星はというと、(太陽を除いた恒星として)ケンタウルサ座のα星で、その距離は4.3光年だそうです。

星々までの距離はとても遠いので普通に「キロメートル」とかで表すとエラい数字になるので、その距離は「光年」という単位で表します。
で「1光年」というのは「光が1年間に進む距離」(=9,460,730,472,580.8キロ≒9.5兆キロメートル)。

ちょっと想像もつかない、エラいとんでもない距離ではあります。

でもその「距離」を「時間」に置き換えてみると「1年前の光が、今この時に届く距離が1光年」ということ。

それでいうと、月は距離38万キロなので約1秒前、太陽は距離1億5千万キロなので約8分30秒前の光を、ぼく達は今見ているということになります。

つまりいちばん近い星で4年ほど前の光であるということです。
ちなみに肉眼で見えるいちばん遠い星(正確には星の集まり)は、アンドロメダ銀河(大星雲)で、その距離250万年光年。

だから夜空に煌めく星の光というのは、4年前から250万年前までの「時」を表していることにもなります。

つまり星々は、悠久の時の流れというものを、一望のもとに私たちに伝えているともいえるのです。





151103 岩峰とオリオン
(奥穂岩峰とオリオン座)





例えば、冬の夜空を飾るオリオン座の左下に「冬の大三角」を形作るおおいぬ座のシリウスは8.6光年、子いぬ座のプロキオンは11.5光年です。

その8年7ヶ月前や、11年6ヶ月前の光を、今ぼくたちは見ています。


で、思ったのが、8年前や11年前って、オレは何処で何をしとったかなぁ? と。





……何してました?

























































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