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2014年06月 Archive

昨日という一日

  • Posted by: Hachiro
  • 2014-06-24 Tue 07:54:29
  • 穂高
昨日という日はどんな一日だったでしょうか?



140623 夕陽
(2014/06/23 7:10pm)



嬉しいことがあった方、
哀しいことがあった方、

楽しいことがあった方、
辛いことがあった方、

まあ取りたてて普通だった方、
あり得ないことが起った方、

笑った方、
泣いた方、

幸せな朝を迎えた方、
哀しい夜を過した方、

それぞれが、それぞれに、それぞれの時を過した昨日という一日に、
穂高ではこんなに美しい夜明けと夕暮れがありました。




2014年6月23日の朝陽と夕陽 from Hachi Production on Vimeo.
























夏至

  • Posted by: Hachiro
  • 2014-06-21 Sat 20:47:40
  • 穂高
今日は夏至です。

「夏至」とは一年の中で最も昼間の時間が長くて夜の短い日のこと。

まだ本格的な夏も来ていないし暑くなるものまだまだこれからですけれど、
太陽の周りを巡る地球の営みとしては今日がひとつのピーク「回帰点」なのです。

このブログでは毎年のようにこの「夏至」にコメントを記しているのですが、なぜこんなに「夏至」にこだわるのかというと、
これも何度も記していますが穂高岳山荘からは朝陽夕陽が本当に見事に眺められるから。
これはほぼ正確に南北に小屋が建っていて、なので窓もちょうど東西に向けて広がっています。(この小屋は本当に窓が多い)
その窓から仕事の傍ら季節の折々に朝陽や夕陽を眺めていると、否が応でもその位置が移ろってゆくのに気がつくのです。



4月の入山の頃は笠ヶ岳の真上あたりに沈んでいた夕陽が、やがて右へ右へと移動して涸沢岳の岩稜付近に沈むのが夏至の今頃。
そして今日を境に沈む位置は左へと転じていきます。
夏の最盛期には再び笠ヶ岳へ沈むようになっていた夕陽が、やがて加賀の白山に沈む頃になると小屋閉めとなり下山となるのです。












季節のうつろい、あるいは地球の営みを、
こんなにダイナミックに感じられる生活の場もそうないんとちゃうかと思いつつ、
雨の向うの見えない夏至の太陽へ、
日に日に近づく暑い夏への想いを馳せる一日でした。


























梅雨の中休み

  • Posted by: Hachiro
  • 2014-06-19 Thu 16:50:47
  • 穂高
6月初旬は順調に(?)雨が降っていましたが、ここのところは梅雨の中休みの日が多いです。


140619 道なおし_5
(2014/06/19 涸沢岳より)



ごらんの通り稜線上はほぼ雪も消えて夏道が出てきました。

なので晴天の今日は涸沢槍付近のルート整備に行ってきました。


140619 道なおし_2
(2014/06/19 涸沢槍ハシゴ場にて)



まだほとんど人に踏まれていないのでルート上には浮き石が多いですし、元々もろいこの付近では小崩落も見られます。
でも現状では通過に支障はない程度なので、梅雨末期の大雨で被害が生じないことを祈るのみです。



近頃は朝夕と日中の気温差が激しく、残雪はもう「雪渓」となっています。
特に朝方はカチカチで注意が必要です。

中でも前穂・岳沢方面は重太郎新道に急峻な雪渓が残っていますし紀美子平から吊尾根へも長い雪渓のトラバースがあります。
先日は重太郎新道で滑落事故(幸い骨折で済んだそうです)もありました。

何度かこのブログで記しましたが、穂高では4本爪や6本爪のアイゼンはほとんど役に立ちません。

急斜面の登り降りにはつま先と踵に爪がないアイゼンではダメなのです。



稜線上の雪は消えても、涸沢からにせよ岳沢からにせよ稜線へ至るルートはまだまだ残雪に覆われています。

アイゼンとピッケルは必携です。


さて、明日も天気が良さそうなのでまたルート整備に出かけようと思っていますが、とりあえずはサッカーの対ギリシャ戦を応援してからですね。


がんばれ!ニッポン!!











救助訓練

  • Posted by: Hachiro
  • 2014-06-13 Fri 06:41:57
  • 穂高
一昨日の飛騨高山での上映会も無事終了(多数のご来場ありがとうございました)し、
その打ち上げの酒が少々残ったまま、昨日は長野遭対協の救助訓練に参加してきました。


140612 訓練_1のコピー
(2014/06/12  松本空港にて「やまびこ2号」)


午前中は昨年デビューしたばかりの長野県警の新鋭機「やまびこ2号」のホイスト訓練。
山でフライトしている姿は何度か見かけたものの、こうして間近で目にするとデカい!です。
現行機の「やまびこ1号」が乗用車くらいだとすると2号はさながらバスくらいある感じ。
機体重量が増した分だけダウンウオッシュ(吹き下ろし風)も強烈で、こりゃあ現場では飛散物や突風への対処にしっかり注意せんといかんなと実感しました。


ま、なによりもこのヘリのお世話にならないようにしたいものですね。





140612 訓練_2のコピー
(2014/06/14  朝日村 古見の岩場にて)


午後は近くの岩場でロープワーク。
皆、近づいてきた夏山シーズンを感じての熱の入った訓練でした。


私自身、夏山へむけての気持ちも体もつくりあげねばと心した次第です。




















新作上映

  • Posted by: Hachiro
  • 2014-06-09 Mon 13:47:29
  • 穂高
先週は大阪、東京、松本で「穂高・涸沢 Movie&Talk Session」というイベントを催しました。

多くの方がご来場下さって嬉しかったです。
ありがとうございました。

(特に「『ぼちいこ』見てますよぉ〜」とお声をかけて下さったみな様、ありがとうございました。めっちゃ励みになりました。)





そのイベントでハチプロの新作も上映させていただきました。

蒸し暑い夜も、この映像を見れば体感温度が5℃くらいは下がるハズという(ほな冬には観れんのかっ!というツッコミはひとまずおいといて)、ちょっと真面目な冬山の映像です。


冬穂高撮影記 予告編 from Hachi Production on Vimeo.





この作品はかれこれ20年くらい通い続けている冬穂高での映像で構成されています。
ずっと構想だけは漠然とアタマに中にありはしたものの、実際のカタチにするのにはかなり苦しみましたし時間もかかりました。

上手く出来たかどうかは未だ自分では判断できないのですが、なんとか上映会に間に合わせることができて(完成したのは上映の5日前!)ホッとしています。
「映画は観てもらうことによって育まれる」とは僕の尊敬するあるドキュメンタリー監督の言葉ですけれども、この小作品も初上映で多くの方にご覧いただけたことは幸せでした。

それと、やはりデカいスクリーンで観ていただけるのは作り手として冥利に尽きます。


今回の「穂高・涸沢 Movie&Talk Session」はあと一回、6月11日に高山市で催されます。
高山観光も兼ねて足を運んで下さると嬉しいです。



この「冬穂高撮影記」はもう2本の短編と併せて「穂高をゆく 第2集」として今夏に発売する予定なのですが、そのあと2本が未だ完成していません。

はてさて、……どうなることやら。



映像制作って山登りとおんなしで、しんどいけど楽しかったり、ツラいけど嬉しかったり、ゼーゼーハーハーとエラいのに、でも歩かずにはいられない…


なんや、ようするに生きてることってそういうことやんな と、思ったりして。
























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