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ぼちぼちいこか

来場御礼

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-06-14 Wed 07:16:45
  • 穂高
先日の「穂高・涸沢 Movie & Talk Session」には多数のご来場をいただき、ほんとうにありがとうございました。

上映前に少しお話しさせていただいたことなのですが「映画というのは観客と出会って初めて映画になる」ということを改めて強く実感した次第です。


さて会場でお知らせの通り、催しの趣旨でもあります「遭難防止」に役立てていただけますようプレゼントの発送を準備しております。
当選は品物の発送をもって代えさせていただきますが、こんなご挨拶を同封させていただきました。





先日はお忙しい中、私どもの催し「穂高・涸沢ムービー&トークセッション」にご来場いただき、本当にありがとうございました。

穂高や涸沢を訪れる方々に、安全で楽しい登山をしていただくことは私どもの切なる願いです。
しかし山の楽しさや素晴らしさは、その厳しさや過酷さと表裏一体なもの。
今回の催しが、みな様の自然との末長い関わりの一助となれば幸いに存じます。

この度お届けさせていただいたものは、当イベントの趣旨にご賛同いただいた方々よりご協力いただいた品物です。
これからの山旅のお役にたてば嬉しく存じます。

この梅雨が明ければ、今年もいよいよ夏山シーズンを迎えます。
どうぞお気をつけて、また山へお越しください。


穂高・涸沢映画の会 一同



170529 ライチョウ_1267




   


プレゼントが届かなかった方は悪しからずごめんなさいです。




















































遠望、はるか

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-06-06 Tue 08:00:15
  • 穂高
ここのところ梅雨入り前の気持ちのよい晴天が続いています。

170604 涸沢岳より
(2017/06/04 涸沢岳より)


季節外れの新雪風景の中、寒気の影響なのか日中雲は多めなのですが、何故かやたらと視界がクリアです。


170604 市街地遠望
(2017/06/04 市街地遠望)


上の写真は、前穂北尾根越しの塩尻と諏訪の市街地です。
ひとつひとつの建物が識別できるほどよく見えていました。(よく見ると諏訪湖も分かります)


で、先週のとある夕方には笠ヶ岳の稜線に謎の光を発見。

170528 謎の光
(2017/05/28 笠ヶ岳の稜線)


太陽の真下、稜線の向こうがオレンジ色に光っているのがおわかりになりますか?

スタッフたちと「あの光はなんだろう?」と話したのですが、「幻日」や「環水平アーク」とかの光学現象ではなさそう。
結局その場では判然としなかったのですが、その後つらつらと考えるに、
おそらくですけれど、あれは遥か砺波平野(!)の水田に太陽の光が反射しているのではなかろうか、と。
そういえば、この時期の劔からは富山平野の田んぼが光って美しいと聞いたこともあるような。



それから一昨日の夜、月夜の穂高を撮ろうと涸沢岳へ登った折のこと、
以前からジャンダルムの右奥に市街地の灯りがあることは気づいていて、たぶん濃尾平野(つまり名古屋)方面の街明かりであろうとは思っていました。

それが、その日はハッキリと市街地の灯りが確認できるではないですか!

170604 涸沢岳より月夜s
(2017/06/04 涸沢岳よりジャンダルムと市街地の灯り)


う〜ん、あれはどこの街なんだろうか。

カシミールとかのパソコンソフトを駆使すればたやすくわかるのかもしれませんが、まぁ今のところ私には「はるか遠くの街灯り」でよいのかなと。
でも例えば、岐阜市内から穂高が見える!、なんてことなら凄いですよね。
(小屋裏から伊吹山はよく見えるので、周辺市街からこちらが見えても全然おかしくないはず)


それにしても、結構な年月をこの稜線で過ごしているはずなのに、今さらながらに気づくことも多いものです。

そういえば以前、小屋のバイトの娘が天気のよい日に景色を見ながら「今日は遠くまでよく見えますねぇ!」と感激した面持ちで言うので、
「こんなんまだまだや、ホンマにスゴイ日には東京都庁まで見えんねんぞぉ」と言ったら、
「エッエエっ! ほんとですかっ!! スゴイ〜」と、さらに感激していたので、そこからもう何も言えなかったけど、
ごめん、、、  都庁はさすがに見えへんと思う。



























初夏の新雪

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-06-03 Sat 07:54:15
  • 穂高
昨日の雪は稜線では20センチほど積もったでしょうか。
今朝は風が強く、積もった雪が舞い上がってブリザードとなっていました。

170603 朝日とブリザード
(2017/06/03 4:30a.m. 常念岳とブリザード)


まぁひと月は季節が戻った感じで、とても6月とは思えません。
私も長い間穂高にレンズを向けてきていますが、流石にこの時期にブリザードを撮ったことは憶えがないです。


山麓はもう新緑と呼ぶには濃い緑となっていてすっかり初夏、
その緑と新雪とのコントラストがなんとも不思議な風景を見せてくれていました。

170603 新雪と新緑2
(2017/06/03 6:30a.m. 笠ヶ岳と山麓の緑)


標高差と交錯する季節とが見せてくれる、ひとときの山の表情です。




















マジすか?

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-06-02 Fri 07:03:33
  • 穂高
穂高では6月に雪が舞ってもそうは驚きません。
でも「積もる」となると話は別なわけで、

170602 雪降り
(2017/06/02 7:00a.m.)


現在、気温マイナス2℃、積雪約10センチ、
いやいやいや、 …マジすか?
6月やぞ6月!
















陽光

  • Posted by: Hachiro
  • 2017-05-30 Tue 16:21:50
  • 穂高
5月としてはいささか行き過ぎた暑さが続いているようです。

しかし標高3000mの稜線では、まだ朝晩はもちろん日中でもストーブの火が消えることはありません。
とはいえ一歩小屋の外へ出ると降りそそぐ陽光は強烈で、残雪の表面をシャーベット状に溶かしています。


170527 陽光_0700
(2017/05/27 あずき沢にて)



水分を多く含んだ雪の表面がギラギラ光るのもこの時期らしいのですが、その雪面にこんなものを見つけました。



170527 アゲハ_1027
(2017/05/27 あずき沢にて)



朝方吹いていた強風に力尽きたのでしょうか、一頭の蝶の亡骸が美しい姿で雪に消えゆこうとしていました。

その羽は、時おり風に吹かれて生きているようにも動き、
また、アングルを変えるとまるで大海原に浮かぶヨットの帆のようでもあり、
小さな小さな存在ではあっても、まがうことなき命の輝きを宿していたことを伝えていました。


170527 アゲハ_1019




ところでこの蝶の種類を調べてみたのですが、ちょっと特定できませんでした。
アゲハの種類だとは思うのですが、もしも蝶に詳しい方がこの記事をご覧になられましたならお教えいただけると幸いです。




《追記》

上記に関しまして早速のコメントや友人からのご教授をいただきました。
この蝶は「アサギマダラ」ではないかとのこと。

調べてみましたが間違いないと思います。
教えてくださってありがとうございました。

そっかー、そういえばこのきれいな青を「浅葱色」というんだ。(新撰組隊士の制服もこの色でしたかね)
蝶としては長距離を移動する種として知られたものようで、私は蝶というと数種の高山蝶くらいしか知らずお恥ずかしいかぎりです。
でも2000km以上も移動した例があるなんて、いったいあの小さな体のどこにそんなエネルギーがあるのかと驚きます。


そういえば、こんな詩がありましたっけ、



『 てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った 』 (安西冬衛)



「春」という題名のたった一行ですが、とても空想の広がる詩です。


すると写真の蝶は、
さしづめ『 てふてふが一匹 穂高稜線を渡ろうとしていた 』 
ということだったのでしょうか。



…すごいなぁ。




































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